富士山須走口の幻の滝へ:2018.05.20

富士山須走口にある、幻の滝を見に軽登山へ行きました!2018.05.20

f:id:radin:20180529144727j:image

須走口までは、須走の入口から車でおよそ25分程度。

須走口のトイレは200円、もしくはお店を利用しないと使えないので、

上がる前にトイレを済ませましょう。

通行料金も掛からず、この時期は規制も無いので何も考えずに上がれます。

吉田口と違って、道も短くて、途中まではひたすらまっすぐなので楽です。

f:id:radin:20180529145311j:image

そんなこんなで須走口に到着。

何が目的か分かりませんが、結構な数の車、大体100台ぐらいはあります。

流石に高度2,000メートルなので、少々寒い。

気温は10度弱かな?

 

ここで登山靴に履き替えます。

辺りを見渡すと結構な数の登山者っぽい方がいます。

最初は気付きませんでしたが、これらの方はほぼ幻の滝を見に来ていた模様。

f:id:radin:20180529150742j:image

昔登山した時は、須走口に着いた時には高山病にかかっていた

事を思い出しました。

あれは、中々の苦行でした笑

 

駐車場には、幻の滝の看板が!

幻にしては、結構どでかく表示されています笑

っというか、その後も看板が続く続く。

滝出現期間は5月初旬から6月初旬の模様。

要するに雪解け水が流れてくるのでしょう。

f:id:radin:20180529144702j:image

 

歩き始めて、実感。

さっきの駐車場にいた登山姿の方は軒並み幻の滝を見に来たみたい。

とにかく多くの人とすれ違います。

f:id:radin:20180529145529j:image

上がり始めてすぐに水がない沢がありました。

水がない、無いけど本当に滝なんてあるの?

と思いながら登っていきます。

正直結構疲れます。

f:id:radin:20180529145556j:image

森の中を抜けたら、次は火山灰?砂?を歩きます。

これがなかなか足を取られる。

イカットの靴でないと、靴の中に砂が侵入してきそうです。

f:id:radin:20180529145910j:image

そんなこんなで、およそ20分。

人々が集まる、またもや水がない沢に到着しました。

ここらでおおよそ想定出来ます。

そう、水が流れていない!

うん、たぶん、これは滝は無い!

 

幻の滝と書くぐらいだから、本当に滅多に見れないのかもしれません。

 

少し、希望を抱きながら、もう少し上がってみます。

近くにいたおじさんが上には滝がある?

とか話をしてたのです。

f:id:radin:20180529150547j:image

まぁ、そんなのなかったのですが笑

でもね、まず滝は流れてないだろうと思っていても

ここまで来たからには覗きにいきたくなるよね。

 

というわけで計40分程度登山しまして、もう疲れました。

ここいらで休憩に入ります。

f:id:radin:20180529145834j:image

近くを見ると、人々が思い思いのスタイルで休憩しています。

少し先の方では、お湯を沸かしコーヒーを飲む方が!

うん、自分もそうすりゃ良かった。

f:id:radin:20180529150617j:image

気温は8度程度、但し風が強いので、

体感温度は5度ぐらい。

うーん、もうちょっと暖かい格好にしてくりゃ良かった。

眼下には、山中湖?や遠く海が見えて非常に綺麗です。

f:id:radin:20180529145033j:image

体がしっかり冷えた所で笑、下山する事に。

登山中と同じですが、まぁすれ違う人の多い事。

時々一人しか歩けない所があるので、

どうしても自分のペースでは歩けません。

 

道中、よく来ているらしいベテランのおじさんと会話した所、

よく晴れて気温が上がった13時〜15時の間に滝は観れるとの事。

要するに今回我々が登った時間が少し早かった模様。

まぁ、しゃーないわな。

景色は良かったんで、次は暖かい格好して、

幻の滝を見ながらラーメンでも啜ろうかな、

と思った今日この頃でした。

 

なお、車で下った所にある道の駅に

足湯があるので冷えた体には持ってこいですよー

皆さんも暖かい格好で軽登山は如何ですか!?