男の育休って有りなんか!?2019.02.23

男の育休ってアリなんだろうか。

2019.02.23記載

 

女性は産前産後は当たり前に産休を取る。出産って相当体力使うしね。

そもそも、産休は労働基準で定められているしね。

育休だって大抵の女性は取るだろう。

すぐに職場復帰は非常に負担が大きいと思う。

 

じゃあ、男性の育休は?と言うと、

最近政府が後押しして少しずつ取る様になってきたけど、

でも自ら希望して取るという人はまだまだ少ないかもしれない。

男性の育休取得率は、7.5%だという。

・・・平成29年度雇用機会均等調査より。

取得期間だって大抵は1週間以内の方が半分程度を占めるだろう。

 

何故こんなに男性の育休取得は低いかって??

・会社に迷惑が掛かる

・自分の抜けた穴を補填する人材がいない

・収入が減るのが嫌だ

・各種申請書類を作成するのが面倒くさい

・そもそも男性で取った人が自社内にいない

・自営業で取れない

・今後の昇進に響くかもしれない

・言い出す勇気がない

 

などなど、理由を挙げたらキリが無いぐらい

多く理由が出て来ると思う。

僕も上記のいくつかは当てはまっている。

 

で、

そんな状況で育児休業を1ヶ月申請してみました。

 

個人的には中々の冒険。

うちの会社で、僕と同じ部門の方で、

全国どこを探しても1週間以上取ったことがある人はいない。

そもそも他部門含めた男性社員で1ヶ月以上の育休取得は、たぶん僕で3人目。

※いちよ、500人以上の大企業と言われる会社に私は所属しています。

 

では、何故申請したのか、何故受理されたのか。

 

まずは僕の部門内の人間関係が比較的良く、

かつ育休取得の申請書類を出しても部門長が承認してくれると想定できたから。

また、東京という大規模事業所に所属している関係もあり、

人の補填や、補強が出来ると考えたから。

※実際に人の補填や補強はありませんが笑。

 

ここでいう、人間関係ってすごい大事。

上と下でギスギスしてたら育休なんて考えないと思う。

仮に育休取って復帰しても、その後の会社内での立場がなくなりそう。

→それなら、育休は辞めておこう、って考えると思う。

また、東京で働いているってことも、大きい。

東京って時代の先端にいる気がするし、働き方改革などもいち早く会社として対応している気がする。

これが地方の支店だったら、まだ育休を取る雰囲気もなく、一人への業務量が幅広いのでたぶん無理だろう。

 

では、育休の基本的な情報を。

 

育休取得可能期間は1年間。

但し、両親ともに育休を取る場合は、1年と2ヶ月。

半年までは、元々の給料の67%が雇用保険から支払われる。

6ヶ月以降は50%。

健康保険や厚生年金は被保険者のままで保険料は免除される。

※僕の会社では特別な育休手当ての支給とかは無いので、

1ヶ月丸々休むとなると、給料の発生はなく、

逆に会社に立替金などの振込をしないといけません。 

 

上記の内容は僕が認識したざっくりした情報。

そう、育休を取得しようと考えた時は、

会社の規則と育休の制度を確認してみましょう。

 

育休を取るのには、目的があった。

もちろん、育児への全面的な参加はもちろんのこと。

それ以外に、自身の健康促進・確認、資格取得、日々の生活見直し、仕事の見直し、新しい何かへの挑戦。

 

自分用に育休中に、やりたいことを、箇条書きにしてみます。

・育児が何でも出来るように。

・参考にしながらでも基礎的な料理が出来るように。

・体力づくり(マラソン、水泳、筋トレ実施)

→できれば体脂肪率の減少へ。目標20%→10%

・人間ドックの受診

→早期の病気の発見へ。無ければ良いが。

・趣味への挑戦。

→燻製づくり、パンづくり、ヨーグルトづくり

・歯医者の受診。

・実家の大掃除。

・お宮参りの実施。

・今後の人生設計プラン作成

・洋服の整理、物の整理

・洋服の毛玉取り、処分

・靴の徹底磨き

 

育休が終わった後に、自分も他の方から見ても育休ってアリだなと、思えるような、

今後に繋がる有意義な育休としたい!