湯の澤鉱泉@常陸大宮市:2018.07.15に行って来ました
茨城県常陸大宮市にある、湯の澤鉱泉に行ってきました:2018.07.15
元々は、大子温泉に入ろうかと考えていましたが、
何だかこちらの温泉の方が楽しそうだったので、こっちにしました。
こちらは、茨城県内唯一の日本秘湯を守る会の会員。
数代前の主人が夢のお告げで示された場所を掘ったら温泉が出てきたという言い伝えがあります。
入浴料金は750円/一人で、こういった場所にしては、それなりの金額です。
入浴可能時間は、10時〜16時まで。
休館日は月曜日でしたが、この日は祝日だからか、営業しておりました。
袋田の滝見学で汗だくになったので、汗を流す意味もありましたが、
滝からは20キロ程度あり、もはや汗は完全に止まっていました。
宿の手前、1キロ程度は車1台しか通れない細い道で、
アップダウンもあり、
袋田の滝が凍る事を考えると、ここに冬に車で来るのは少々勇気が必要です。
夏だし、無事に到着。
館内は小綺麗にしており、廊下がツルツルしています。
嫁さんと1時間後に集合、と打ち合わせをしていざ入浴!
男風呂は岩風呂となっており、
カランが6つ、風呂は10人程度は入れそうです。
窓からは先程通った道路が見え、中々のシースルー具合です。
女風呂は、檜風呂だった様ですが、東日本大震災の影響で、
防水が壊れ、一部岩風呂仕様になっている様です。
浴槽には他に人が一人いるだけで、ゆっくり過ごせそう。
ってなわけで、掛け湯を浴びに浴びて入湯!!
若干、グレー色になっているお湯は、無味無臭であり、
加温され循環されています。
それもそのはず、冷泉であり湧出量は24ℓ/mのみです。
湯上りにタオルの匂いを嗅いだ所、鉱泉っぽい独特の匂いでした。
なお、冷泉で加温されているので、以前訪問した千葉の七里川温泉と同様に、
ガス炊きの匂いが風向きにによってするのが、
少々気になりました。
浴槽に入ったり、水浴びたり、風呂脇で休憩したりで、計1時間程度滞在しましたが
何だかんだ計3名の方が入ってこられました。
中には、サッと入ってサッと上がる、
湯治客の様な方もいて
そんな姿に憧れてしまいます。
ちなみに、入り口近くの待合い広場はこんな感じ
そこには、昔の写真やこんな記事も。
電話番号 山方7555 って何十年前の記事やねん!
なんかホッとする温泉なのでした。